いざ、駅には着いてみたものの、ちょっと見ではわかりにくい。
それでもどうにか案内板を見つけて辿ってみればなんのことはない、レンガの喫茶店の裏、一度お世話になったこともあるメディカル・サポート・クリニックと同じビルの1Fにありました。
劇場の入り口から入っていくと、舞台となるフロア部分、客席となる階段部分にそれぞれお店が並んでいます。
ひと目で会場全体を見渡せてしまうくらいこぢんまりとした空間。
でもその分、みんな和気あいあいとしていて、どのお店の人もちょっと声をかければすぐに色々なお話をしてくれるアットホームな会場でした。
会場をぐるりと一周する途中で、先日の芸森アートマでお隣のブースだった
「豆数珠」のオーナー、あべさんを発見。
つい嬉しくて声をかけてしまいました。
しかも、他の方のお店の前で。
話をしている最中にいきなり初対面の私が割り込んだにも関わらず、イヤな顔をせずにお話をしてくださったのは、和な感じの生地で布小物を作っている「布遊館」の由希子さん。

↑こちらがその布小物。
写真は全て、上の部分にチャックがついていて、ポーチになっています。
唐草模様のカエルさんは、同じ生地で少し大きめの肩掛けタイプのポーチもありました。
型紙を使っていないので、大きさ・形ともに同じものはないとのこと。
実店舗もwebショップもないため、イベントでしか会えない貴重な布小物たちです。
「リクエストもOK」というお言葉に、さっそくずうずうしくも赤ちゃん用のスタイが欲しい♪とお願いしてしまった私。
和柄のスタイなんて、ちょっとカッコイイと思いません?
次回のイベントでお会いできる日が楽しみです!
布遊館さんの布小物の他、会場には
・手作りハンコ屋さん(芸森アートマでもお見かけしました)
・手書きイラストポストカード屋さん
・毛糸屋さん
・カレー屋さん
・木のおもちゃ屋さん
・コンクリート(?)で作った雑貨のお店
・手作りアクセ屋さん
などなど個性豊かなお店が色々。
ワンコイン500円でカラーセラピーをやってくれるお店があったり、ちびっ子コーラス隊のプチコンサートもあったり。
屋外や大掛かりな会場とはまた違った、のんびり和やかな雰囲気の会場でした。
「アート・マーケット」というと、絵画や写真や彫刻のようなものを高額で販売している、というイメージを持たれる方もいらっしゃるかも知れませんが、決してそんなことはありません。
わかりやすく言えば「手作り市」。
作家さんの心のこもった、たくさんの個性的な作品の中から自分のお気に入りを見つけ出す、宝探しのような楽しみのあるマーケット。
コンカリ・アート・マーケットの次回開催は7月18日(土)の10:00~14:00。
お天気に左右されない屋内会場です。
「海蒼 絵葉書館」および「空色の羽」の出店は未定ですが、お近くの方はぶらりと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
入場は、もちろん無料です。
コンカリアートマの詳細情報は
コチラの日本リサイクルネットワーク北海道公式ページでご確認下さい。