アトリエ 書の花の関吉さんは、イベントの時などに配るショップ名刺の代わりにA6サイズのフライヤーを使っています。
表面がカフェ書道の案内、裏面にはバー書道の案内、そして関吉さん自身の簡単な自己紹介。
ブースにおいておくと、興味を持ってお持ち帰りになる方も多く、そこからカフェ・バー・おうち書道の各教室に行かれるお客さんも結構いらっしゃるようです。
情報量も多いし、気軽に渡せるし、自分的にも印刷作業がなくなる(フライヤーなら外注するので)し、いいなー、私もフライヤーに切り替えようかしら。
というわけで、先日ようやく完成させ、前回のディスコイベントからブースに登場させました!
これがそのデザイン。
枚数が多くても長く使えるように(笑)恒久的な情報だけを載せました。

海蒼 絵葉書館のポストカードのファンになって下さるお客さんは、アナログ派が多いのも特徴。
そもそも絵葉書を書くということ自体がアナログな作業なので、どうしてもお客さんの年齢層がやや高め、そして女性の割合が高いです。
その中で、どこまでこのフライヤーを見てアクセスしてくださるかは未知数ですけども。
さてこのフライヤー、裏面は白紙です。
いまどき片面のフライヤーなんて、経費節約した!?と思われそうですが、違うんです。
昔、新聞にはさまっていたりポストに放り込まれたりするチラシって、裏が白紙なものが結構ありましたよね。
私の母はそのチラシの裏が白紙のものを取っておいて、メモなどに使っていました。
今でいう裏紙、ネット的な言い方をすればチラ裏、でしょうか。
海蒼 絵葉書館のフライヤーの裏が白紙なのは、読み終わったら裏紙にして下さい、の意味も込めています♪
フライヤーって、読み終わったらよほど保管したいと思わない限り、いつか捨てられてしまうのが大半の運命だと思います。
だけど裏が白なら、メモ代わりに使われて、ちょっと寿命が延びるかもしれません(笑)
もしそのメモが違う人の手に渡れば、またさらに寿命が延びるかもしれません。
そして私が直接お会いしていない誰かの目にも、触れることになるかもしれません、ポストカードと同じように。
そんな小さな旅への希望を込めて、敢えて裏側は白紙なのです。
コート紙なので鉛筆やシャーペンでは書き辛い可能性もありますが。
本当は裏面に「裏紙にご利用下さい」と文言を入れようかとも思ったのですが、さすがにそれは贅沢なジョークだなと思いやめました…今回は。
今後、海蒼 絵葉書館のブースにお立ち寄りの際は、ぜひこのフライヤーもお手にとってお持ち帰り下さい(*^_^*)
現在開催中の旭川FeeealでのArt Marcheにもお送りする予定です。
※このエントリーをご覧の業者様へ。
フライヤーに記載のアドレス、電話番号はWebショップの特定商取引法に基づく表記の中にあるものと同じです。
そちらにも書いている通り、有料広告へのお誘いは一切お断りしておりますのでご了承下さい※
さて、明後日はもうクリスマス。
それが終わると1週間で2012年も終わりですね。
海蒼 絵葉書館の今年最後のイベント出展は、じつはまだ残っています!!
12月29日(土)、場所はおなじみのチカホです。
今回は広場、通路の両方を利用した大きめのアートマーケットになります!
私は広場のブースにおりますので、ぜひ遊びにいらして下さいねー(*^_^*)
※さっぽろストリート・アート・マーケットinチカホ※2012年12月29日~30日(土・日)
10:00~17:00
札幌駅前通地下歩行空間 憩いの広場
札幌市中央区北2西3あたり
※当館は29日のみの出展となります