海蒼 絵葉書館*Photo Log

seAsOwの撮影日誌+ふぉとエッセイ+フリマ出店情報+味と癒しの北海道情報etc...

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

【雑記】北海道ブランド

先日、「ブランド総合研究所」が行った、「地域ブランド調査2009」の結果が発表された。
それによると、魅力度No.1は函館市となったという。
昨年まで3年連続で1位だった札幌市は、2位となっていた。
その他、北海道内の市町村では6位に小樽市、8位に富良野市がランクインしている。
都道府県別の魅力度ランキングでも北海道は堂々の第一位と、北海道好きの人間としては嬉しい限りの結果だ。

札幌市内公園-1


北海道は、どの町もそれぞれに魅力的であり、写欲をそそる風景にあふれている。
札幌市に住んで、休みの都合を考えながら道内各地を撮り歩いているのだが、お天気だけは計画通りに行ってくれない。
晴れて明るい風景が撮りたい、と思っていても、居座る雨雲を追いやる力は人間にはない。
そんな時、「この町に住んでいたら、自由にお天気を選んで撮影ができるのに」と思うことがある。
けれども、実際に引っ越したいとは思わない。
それは、そこまでしたいほど魅力的な町がないという意味ではなく、その場所に住んでしまうと「慣れて」しまうのがイヤだからだ。

前田真三氏が美瑛の丘を撮るまで、町の人は「ただ上り下りが多くて畑ばかりの町」と感じていたように、その場に住むとどんなに美しい景色も「日常」になってしまう。
日常=それが当たり前、になってしまえば、感動も薄れてしまう。
心に何かを感じ揺さぶられる思いがなくなっては、いくらシャッターを切っても何も伝えることができない。

地域ブランド調査2009では、認知度、魅力度、居住意欲、観光意欲、産品購入意欲などさまざまな角度から評価をつけている。
そして私の住む札幌市は、観光意欲と産品購入意欲(食品)で1位になっていた。
「観光意欲が1位? 居住ならわかるけど」。
ほどよく都市機能があり、ほどよく自然もある。土地が安い。
暮らすには非常に居心地のいい場所だとは思う。
けれど観光地としての魅力と言われると、とたんにわからなくなってしまう。
景色はふつうの街並みだし、飲み屋街……すすきのとか?
そんな私は、すでに札幌に「慣れて」しまっているのだろう。

札幌市の魅力度点数は年々少しずつ下がっていて、今年はとうとう函館市に抜かされてしまった。
何が原因なのだろうか。
札幌市の観光課の方にはぜひそこを分析していただき、魅力を再確認しつつ1位の座を取り戻して欲しい。
奪還する相手が同じ北海道内の町であることが、嬉しくもありちょっぴり悩ましくもあるけれど。

札幌市内公園-2

写真は2枚とも、札幌市内の公園。
不便のない程度の都市機能を持ちながら、大自然も身近にある。
それは確かに魅力的だ。
札幌市は政令指定都市の中でも一番、市民ひとり当たりの公園面積が広い街。
同時に北海道はもちろん、都道府県の中で一番、一人当たりの公園面積が広い。
北海道民は一人当たり1haの森を預かっている計算になるそうだ。

北海道に一番最初に来た時の感動。
それを忘れず、よりたくさんの人に伝えられるよう、自分にできる範囲で北海道ブランドを守るお手伝いができれば、と思う。

|  日々雑感(はるか) | 08:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















非公開コメント

http://afharuka.blog67.fc2.com/tb.php/101-701955ed

PREV | PAGE-SELECT | NEXT