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【雑記】台風の爪跡

台風18号が接近・日本に上陸をし、ニュースでもリアルタイムでその状況が報じられている。
今回と同じ大型で非常に強い台風、ということで、報道の中でたびたび登場しているのが2004年の台風23号(TOKAGE)だ。
このTOKAGEは暴風域が広かったことと、発生・上陸が10月の中旬と遅かったことで、より深刻な被害が出た。

けれども北海道民としては、2004年と言えば9月の8日に北海道に上陸した台風18号(Songda)の方が強烈に記憶に残っている。

根返り
根返りをして谷間に向かって倒壊したトドマツ。


北海道でも太平洋側の地域は、1シーズンに何回かは直接的な台風の影響を受けることがある。
けれども札幌のある日本海側地域やオホーツク海側は、多少の雨風はあるにしても直撃されることはほとんどない。

そんな中でやってきた2004年の台風18号は、札幌市での最大瞬間風速が50.2m/h、雄武町では51.5m/hなど、道内の観測所14箇所以上で過去最大を記録した。
札幌市内では軽自動車がひっくり返り、観光名所としても知られる北海道大学のポプラ並木も半数以上がなぎ倒された。
(後に折れたポプラの幹や枝は、全国の木工家や音楽家、一般市民など希望する人に分けられて、様々な形に生まれ変わった)。

上からずっしりとのしかかってくる雪には強い北海道の木々も、横殴りの風にはあまり強くない種も多い。
また、冬場の吹雪被害を軽減するために、吹きっさらしの土地には防風林として木を一列に並べて植えている場所も多々ある。
それが北海道らしい風景を作っているとも言えるのだが、あのような暴風ではひとたまりもない。

特に苫小牧や千歳の森林は被害が甚大だった。
直後にはどこへ行っても、ぽっかりと穴が空いたように林の中の木々が途切れている箇所があり、地にはめちゃくちゃに折れた木々の残骸が転がっていた。
以後数年間は、そんな光景が各地で見られた。
今はほとんどのところで残骸の処理は終わっているが、なくなった木々はそう簡単には再生しない。

毎年この時期にやってくる、避けられない自然現象のひとつとは言え、少しでも各所への被害が少なく、またケガなどをされる方が少なくて済むようにと祈るばかりだ。

|  日々雑感(はるか) | 13:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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