2010年02月22日
【雑記】野鳥と野良猫の島
2月22日は「ニャンニャンニャン」で猫の日、だという。
好きな動物は、と聞かれたら迷わず鳥類と答える私だが、イヌ派かネコ派か、と聞かれればネコを選ぶ。
そんな鳥とネコ好きな私にとって、特に印象深い場所がある。
それは、道北の日本海側に位置する面積5.5k㎡の小さな島、天売島だ。
天売島はオロロン鳥を始め、ウトウ、ケイマフリ、オオセグロカモメなどの貴重な野鳥たちの繁殖地として有名な島。
(天売島そのものについては、またいつか詳しく写雑記を書く予定です)。
私たちはその鳥たちに会うのも大きな目的のひとつとして行ったのだが、訪れてみるとそこは同時にネコたちの多い島でもあった。

好きな動物は、と聞かれたら迷わず鳥類と答える私だが、イヌ派かネコ派か、と聞かれればネコを選ぶ。
そんな鳥とネコ好きな私にとって、特に印象深い場所がある。
それは、道北の日本海側に位置する面積5.5k㎡の小さな島、天売島だ。
天売島はオロロン鳥を始め、ウトウ、ケイマフリ、オオセグロカモメなどの貴重な野鳥たちの繁殖地として有名な島。
(天売島そのものについては、またいつか詳しく写雑記を書く予定です)。
私たちはその鳥たちに会うのも大きな目的のひとつとして行ったのだが、訪れてみるとそこは同時にネコたちの多い島でもあった。

漁港兼連絡船のための商港である天売港を中心に広がる民家のあるエリアは、島の4分の1ほど。
そこにはカモメ以外の鳥たちは少ないものの、代わりにどこにでもネコがいた。

墓守中?

道路の真ん中だって、平気でごろーん。

まだ本当のオチビちゃんだった兄弟ネコ。
二人のお気に入りは漁具置き場のよう。
家の軒先にはもちろん、漁具や船の間、おみやげ物やさんの入り口など、人間が暮らすエリアのあらゆるところにネコがいた。
ほとんどが「野良」だとは思うけれど、人口400人弱という小さな島のこと。
ペットも野良も関係なく、誰かかれかがエサをやり、漁のおこぼれに預かって元気に生きているのだろう。
冬は相当に厳しいはずだから、その時はそれぞれの行きつけの家にでも住んでいるに違いない。
面白いのは、すぐお隣の島の焼尻島ではほとんどネコを見かけなかったこと。
同じように漁業と観光で成り立っている島で、天売島よりは北海道本島に近いという以外には、あまり条件は変わらないような気がするのだが。
天売島が野鳥で一番にぎやかになるのは5月下旬~6月だという。
札幌から羽幌まで車で約3時間。
そこから1日1~6本運行のフェリーに乗って2時間半~3時間半。
気軽にちょこっと、と行ける場所ではないけれど、いつかまた必ず行きたい場所のひとつだ。
そこにはカモメ以外の鳥たちは少ないものの、代わりにどこにでもネコがいた。

墓守中?

道路の真ん中だって、平気でごろーん。

まだ本当のオチビちゃんだった兄弟ネコ。
二人のお気に入りは漁具置き場のよう。
家の軒先にはもちろん、漁具や船の間、おみやげ物やさんの入り口など、人間が暮らすエリアのあらゆるところにネコがいた。
ほとんどが「野良」だとは思うけれど、人口400人弱という小さな島のこと。
ペットも野良も関係なく、誰かかれかがエサをやり、漁のおこぼれに預かって元気に生きているのだろう。
冬は相当に厳しいはずだから、その時はそれぞれの行きつけの家にでも住んでいるに違いない。
面白いのは、すぐお隣の島の焼尻島ではほとんどネコを見かけなかったこと。
同じように漁業と観光で成り立っている島で、天売島よりは北海道本島に近いという以外には、あまり条件は変わらないような気がするのだが。
天売島が野鳥で一番にぎやかになるのは5月下旬~6月だという。
札幌から羽幌まで車で約3時間。
そこから1日1~6本運行のフェリーに乗って2時間半~3時間半。
気軽にちょこっと、と行ける場所ではないけれど、いつかまた必ず行きたい場所のひとつだ。
| 日々雑感(はるか) | 23:05 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑