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【解説書】2009年卓上カレンダー「風景」

10月開催のフリマより登場しています、オリジナル卓上カレンダー。
「風景」は、北海道の四季の風景の中から季節感のある6枚を選んだアイテムです。
商品ページでは紹介しきれない、それぞれの風景の魅力をここでお伝えできたらと思います。
各写真は、クリックで拡大表示されます。

2009カレレイアウト


1、2月用の写真は、タンチョウツルです。
2009カレ1
撮影地は「釧路市阿寒国際ツルセンター」。
道の駅「阿寒丹頂の里」のすぐ裏手にあります。
管理棟の奥に広がる畑で餌付けをしており、夜に川で休んでいたタンチョウたちが日の出とともに次々と集まってきます。
シーズンになれば、観察スペースにはバズーカとも呼びたくなるような巨大な望遠レンズをつけたカメラとカメラマンたちが、ずらりと並んでツルを狙っています。
午後の餌付けで撒かれるのは、魚(ウグイ)。
するとそれを知っているトンビやオジロワシ、オオワシなどがどこからともなく集まってきては上空を先回し始めます。
そして急下降をしてタンチョウの目の前で魚を奪い去って行きます。
まだ経験の浅い若いトンビやワシたちは、警戒したタンチョウに追い払われたり、せっかく掴んだ魚を落としてしまったり。
時には奥の森からキタキツネがやってくることも。
またタンチョウの群に混じって、ハクチョウやスズメ、ハトなどの姿も多く見られます。


3、4月用の写真は、チューリップです。
2009カレ3
撮影地は上湧別町。
上湧別町の観光名所として、7ヘクタールもの広大な畑いっぱいにチューリップが揺れる「上湧別町チューリップ公園」があります。
見頃は毎年5月中旬~6月中旬。
町のシンボルであるチューリップは、公園の外でもいたるところで登場し、季節になれば国道沿いに並べられたプランターにもたくさんの鮮やかな花たちの可憐な姿を楽しむことができます。


5、6月用の写真は、雨竜沼湿原に向かう山道でのひとこまです。
2009カレ5
道北の暑寒別火山の東にある、標高900mの湿原・雨竜沼湿原。
100ヘクタールという広大な湿原は、200種以上の植生が観察できるなど学術的にも貴重な場所として知られています。
その湿原に至る道は、ハイキングというよりもちょっとした登山道。
それでも約1時間半かけて登るかいのある、独特の景色を味わうことができます。
カレンダーに使用した写真は、湿原まであと一歩、という位置まで登った場所で撮影したもの。
険しい山肌にびっしりと生い茂ったクマザサと、その合間から力強く天に向かって手を伸ばす木々の姿が印象的でした。


7、8月用の写真は、ひまわりです。
2009カレ7
撮影地は北竜町。
北竜町のキャッチコピーは「太陽を味方につけた町」、シンボルはもちろんひまわりです。
見頃の7月中旬~8月初旬には、国道からもひと目でわかるほどに鮮やかな黄色が、丘の斜面を染めています。
広いひまわり畑は全国各地にもあるようですが、23ヘクタール超、130万本のひまわりが風に揺れる光景を見られるのは、広大な北海道ならではと言えるでしょう。


9、10月用の写真は、通称「青池」です。
2009カレ9
撮影地は美瑛町。
数年前に美瑛の観光用ポスターの写真に登場して以来、知る人ぞ知る隠れフォトスポットとなっていました。
池の青さは、十勝岳連峰から流れてくる硫黄分によるもの。
本来は活火山である十勝岳の噴火に備えて作られている砂防ダムの工事の過程で、川の水を一時的に逃がしたことでできた池でした。
そのため工事が終われば消える運命、だったはずなのですが、先日もテレビの全国番組で紹介されていたこともあり、今後も観光スポットとして残すのではないかと個人的には感じています。
シーズンごとにちょくちょく訪れていますが、行くたびに案内看板が増え道が整備されていき、訪れる人の数も確実に増えているのがわかります。
それだけ、この池の青は神秘的で美しい場所なのです。
(青池に関する詳しいふぉとエッセイは、このブログの過去記事をご覧下さい)。


11、12月用の写真は、「クリスマスツリーの木」です。
2009カレ11
撮影地は、美瑛町。
この2009年「風景」カレンダーの表紙にもなっている写真です。
丘の町として知られる美瑛の、畑の中の道を進んでいくと、突然ポツンとこの木が現れます。
今では美瑛丘めぐりスポットのひとつとして、道の駅などに置かれた観光マップにも掲載されています。
夏の緑あふれる畑の中に立っている姿もステキ。
でもやっぱり雪原にあるほうが、クリスマスツリーの木らしくて私は好きです。
ある晴れた冬の日、晴れた分だけ気温は低く太陽が昇っても気温は氷点下10℃以下。
降り積もった雪の上には、木に向かってまっすぐ歩いて行きそこで遊んでいたと思われるキツネの足跡が点々と残されていました。
どんなに寒くても北国の動物たちは、本当に元気。


数え切れないほどある北海道の四季の風景の中から、6枚を選び出すのは本当に悩ましく、でも楽しい作業でもありました。
選に漏れてしまった他の写真たちは、絵葉書としてまたいつか皆様にお目にかけられたらな、と思っています。

カレンダーとしての機能は残しつつ、ただ飾っておくだけでも目を楽しませられるもの、をコンセプトに作成した2009年カレンダー。
北海道の魅力を、ほんの少しでも伝えられたらなと願っています。
お勉強やお仕事のお供に、ぜひご利用下さいね♪

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