2011年06月12日
【イベント】第20回YOSAKOIソーラン祭り!
札幌の初夏を告げる、YOSAKOIソーラン祭り。
今年はついに20周年を迎えたそうです。
ここ2年ほど、会場に直接足を運ぶことができずテレビ観戦のみでしたが、今年は出かけることができました♪
タイムスケジュールを見比べて、お目当てのチームが続けて見られそうな「篠路ホーマック会場」へ。
今年のテーマはやはり、東日本大震災復興支援。
毎年東北地方からも多くのチームの参加があるのですが、今年は断念したチームも少なくないようです。
そんな中、私が個人的に大好きなチーム「AOMORI花嵐桜組」も来られなかったら寂しいな…と思っていたのですが……

来てくれました!!
おなじみの和傘も健在でした(*^_^*)
今年はついに20周年を迎えたそうです。
ここ2年ほど、会場に直接足を運ぶことができずテレビ観戦のみでしたが、今年は出かけることができました♪
タイムスケジュールを見比べて、お目当てのチームが続けて見られそうな「篠路ホーマック会場」へ。
今年のテーマはやはり、東日本大震災復興支援。
毎年東北地方からも多くのチームの参加があるのですが、今年は断念したチームも少なくないようです。
そんな中、私が個人的に大好きなチーム「AOMORI花嵐桜組」も来られなかったら寂しいな…と思っていたのですが……

来てくれました!!
おなじみの和傘も健在でした(*^_^*)

最後の決めでは、手に手に「勇気日本力に変えて 復興東北!」と書いた布。
AOMORI花嵐桜組は青森県津軽地方在住のメンバーが中心のチーム。
津軽は、東北の中では比較的被害の少ない方だったとのことですが、それでも何もなかったわけではありません。
同じ東北人として復興を願う、強い思いが伝わって来てウルっとしてしまいました。

こちらは「みちのくYOSAKOI THE!!駆波゛乱(みちのくよさこい ざっくばらん)」。
名前の通り、宮城県仙台市のチームです。

地元のお祭りなどでもヨサコイを踊っているそうですが、震災以来そういった機会もなくなってしまったそうです。

今回のYOSAKOIソーランにも参加をするかどうか悩んだけれど、北海道へ行くことを楽しみにしていたメンバーも多く、また自分たちの「元気」を他の東北の人たちに伝えたくて、と決断したそうです。

こちらは北海道千歳市のチーム「炎-HOMURA-」。
参加メンバーには自衛隊さんも多いそうです。
現在も東北に行っていて、YOSAKOIに参加できなかった人もいるとか。

東北の災害支援に出かけたメンバーが、福島県平田村のYOSAKOIチーム「絆」からチーム旗を託されたとのこと。
チームメンバーが被災し隣県に避難するなど、今年のYOSAKOIソーラン参加は難しく、せめて旗だけでもと海を渡って来たのです。

「絆」の旗は、「炎」の旗と一緒に元気良く北海道の空を踊り舞っていました!
来年は、チームの人たちも一緒に北海道の大地に降り立ってくれることを願って。

こちらは「阿武隈踊り隊」、福島県のチームです。

メンバーの中には、親戚や友人に震災による不幸があった人も少なくないそうです。
それでも、福島の元気を福島や東北、全国の人に見て欲しいと参加を決めたそうです。

このお母さんの笑顔がステキで、つい追いかけてしまいました。
会場に行った11日は、震災からちょうど3ヶ月の日。
14時46分には黙祷がささげられました。
篠路ホーマック会場では会えなかったけれど、他にも青森、岩手、宮城、福島、岐阜などから参加しているチームがあります。
YOSAKOIソーラン祭りは12日の日曜日が最終日。
踊り子さんたちの元気と祈りが、たくさんの人に伝わりますように……!
| お祭り&イベント報告書 | 08:28 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑