2009年01月05日
【撮】チキウ岬
地図などでは「地球岬」と表記されることも多い、室蘭市にある岬。
語源はアイヌ語の「ポロ・チケップ(親である断崖)」。
これがチケウエ→チキウと変化し、「地球」の字が使われるようになったらしい。
太平洋に南向きに突き出す形のこの岬からは、朝陽も夕陽も楽しめるとあって、北海道内ではえりも岬と並んで初日の出スポットとなっている。

初日の出ならぬ初日の入り(元日の夕暮れ)。
語源はアイヌ語の「ポロ・チケップ(親である断崖)」。
これがチケウエ→チキウと変化し、「地球」の字が使われるようになったらしい。
太平洋に南向きに突き出す形のこの岬からは、朝陽も夕陽も楽しめるとあって、北海道内ではえりも岬と並んで初日の出スポットとなっている。

初日の出ならぬ初日の入り(元日の夕暮れ)。
例年に比べて暖かいとは言え、展望台には海からの冷たい風が容赦なく襲ってくる。
うっかりすると耳や鼻の頭がジンジンと痛くなってくる。

日が落ちる直前の、雲間からの光。
漏れ出でた光がスポットライトのように波を照らしていた。
海抜100m級の断崖絶壁が13kmも続く、その途中にあるチキウ岬。
そこから見えるのは丸い水平線と、大海原。
沖では夏になれば、鯨やイルカも観察できることがあるという。

1月2日の夜明け前。
この日も冷たい風の中、何人もの人が日の出を見に集まっていた。

2日の日の出。
水平線の向こうから顔を出した大きな太陽は、昇るとすぐに雲の中に入ってしまった。
それでも雲の切れ間から時折姿を見せ、見事な朝焼けを作ってくれた。
その場にいた誰もが、「寒い」という言葉を忘れて感嘆の声を上げていた。
けれども次の瞬間、冷たい風に我に返る。
展望台は駐車場からすぐではあるが、冬の間はくれぐれも、車の中にいるときのような軽装では行かれませんように。
うっかりすると耳や鼻の頭がジンジンと痛くなってくる。

日が落ちる直前の、雲間からの光。
漏れ出でた光がスポットライトのように波を照らしていた。
海抜100m級の断崖絶壁が13kmも続く、その途中にあるチキウ岬。
そこから見えるのは丸い水平線と、大海原。
沖では夏になれば、鯨やイルカも観察できることがあるという。

1月2日の夜明け前。
この日も冷たい風の中、何人もの人が日の出を見に集まっていた。

2日の日の出。
水平線の向こうから顔を出した大きな太陽は、昇るとすぐに雲の中に入ってしまった。
それでも雲の切れ間から時折姿を見せ、見事な朝焼けを作ってくれた。
その場にいた誰もが、「寒い」という言葉を忘れて感嘆の声を上げていた。
けれども次の瞬間、冷たい風に我に返る。
展望台は駐車場からすぐではあるが、冬の間はくれぐれも、車の中にいるときのような軽装では行かれませんように。
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