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【雑記】不振の理由

話題の大阪市長が、今度は「小中学校留年」の話をしていましたね。
ニュースでは賛成、反対とそれぞれの意見がありましたが、私の個人的な感想としては「現実には難しいんじゃないの…?」が率直なところでした。

小中学生、特に小学生で、ある一定の成績に至らないのには色々なケースがあると思います。
むしろ、元気で精神的にも安定していて毎日登校して授業もキチンと受けているのに、成績が極端に悪いという子の方が少ないんじゃないかと思います。


成績が上がらないのには、他の理由が絡んでいることの方が多いと思うのです。例えば、
・発達・学習障害、軽度の知的障害
・視力、聴力などの身体的障害
・家庭が不安定
・不登校
・病弱で休みがち
・担任の教師と合わない

…これらの理由があって、結果として成績が水準を満たさなかった場合、たとえもう1年留年して勉強をさせたところで解決するのだろうか、と思ってしまうのです。

それにもしも留年しても、また成績が水準に満たなかった場合はどうするのでしょう。
高校なら、退学や、夜間制のところへの転校などの選択もありますが、小中学校はそうは行きません。

もしも「留年の子を出さないために」と担任の先生が頑張れば、きっと別の親から「成績の良くない子供にばかり手をかけて、不公平だ」と不満が出るに違いありません。

それに、小学生は親の影響を大きく受ける時期です。
「あの子、成績が悪くて留年したんだって」と親が子供に言えば、(背景にどんな事情があろうと)子供はそのまま信じます。
そしてクラスで「あいつは賢くない」と見下してしまうでしょう。
新たないじめの種にもなりかねません。
それでも負けずに登校して、勉強をして、いい成績を残す…そこまで頑張れる精神的にタフな子が、どれだけいるでしょうか。

もちろん、わからないまま次の学年に進んでしまってもっと付いていけなくなる、ということも問題だとは思います。
それであれば留年ではなく、補習や追加授業、他の先生のフォローなどでサポートしていく方が現実的ではないのかしら。
(もちろんその場合でも、同じ税金を払っているのに不公平だとかの不満は出るんでしょうが)。

担任とは違う先生が個別に向き合うことで、それまで見えていなかった成績不振の本当の原因が見えることもあるでしょうし、ね。

それに、思うのです。
義務教育で教わる基礎学習力は生きていく上で大切なことだとは思います。
でも。
成績は悪くても○○は誰にも負けない! という個性、それを見つけて伸ばしてあげるのもまた大切なことなんじゃないか、と。
違いがあるから面白い、違いがあるから意味がある、ということをもっと教えていいんじゃないか、と。
(だからと言ってゆとり教育に戻すべきだとは思ってませんけど)。

100点満点ペンギン

|  日々雑感(はるか) | 07:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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