2009年01月09日
【撮】大沼公園の冬鳥たち
函館から北におよそ24kmのところにある、大沼国定公園。
JR函館線大沼公園駅からさらに北方向に進んだ、大沼と小沼を分ける「月見橋」を渡ってすぐ左に曲がると、広めの駐車場(白鳥台セバット)がある。
そこから小沼側に降りると、ここだけは冬でも凍結しないため、マガモやオオハクチョウたちに会うことができる。
角度によっては駒ヶ岳をバックにハクチョウたちを撮ることもできる。

写真奥の方の白い平面は、凍結した湖面。
JR函館線大沼公園駅からさらに北方向に進んだ、大沼と小沼を分ける「月見橋」を渡ってすぐ左に曲がると、広めの駐車場(白鳥台セバット)がある。
そこから小沼側に降りると、ここだけは冬でも凍結しないため、マガモやオオハクチョウたちに会うことができる。
角度によっては駒ヶ岳をバックにハクチョウたちを撮ることもできる。

写真奥の方の白い平面は、凍結した湖面。

朝、日の出とともにねぐらからやってくるハクチョウたち。
人間がやれるハクチョウのエサを入れた箱があるので、それを目当てに来るようだ。
残念ながら私たちの行った3日の早朝にはまだなく、「人はいるのにどうしてエサを呉れないんじゃ」と恨めしそうな視線を送られてしまった。

大沼ではコブハクチョウも有名とのこと。
けれどもこの時はオオハクチョウにしか出会っていない。
そのオオハクチョウ、エサにありつけない腹いせかどうかは不明だが、周りを泳ぐマガモに当り散らしていた。
羽をくわえてブンブンと振り回す……痛そう。
この後、ハクチョウ同士でもこの行為をしていた。

カモたちに混じって、キンクロハジロの姿も多く見られた。
目の金色とボサボサとした冠羽がとてもユーモラスでかわいい。
カモよりも一回り以上小さな身体で、次々に潜水しては水中の貝類や甲殻類を食べる。
潜水の時間はそこそこ長く、よく見ていると氷の下を泳ぎまわっている様子も見えた。
大沼国定公園には他にも見所が満載。
公式ページはコチラからどうぞ。
| 道南エリア | 23:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑