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【雑記】北国の郵便屋さん

「平年並み」だったはずの予想とは裏腹に、暖かい冬となっている札幌。
通常、1月にこれほど真冬日(=1日の最高気温が氷点下)が続かないことはない。
道路のアスファルトは見えたままで、車の運転はしやすいものの、まるで雪解け時期のように「冠水による高速道路の通行止め」が頻発する冬は、どうも気持ちが悪い。

とは言っても、裏通りに入れば道路にも雪はある。
そんな中を、北国の郵便屋さんは今日も休まず配達をしてくれる。


今、ピザ屋さんを始めとした飲食業の出前や宅配便など、二輪車による配達は珍しいものではない。
けれどもそれは雪のない場所でのお話。
四輪ある車と違って、バランスの悪い二輪車は、凍った路面では危なくて乗ることができない。
札幌ではバイク便などというものは見かけないし、ピザ屋さんも軽自動車で配達をする。
が、郵便局(日本郵便)さんは違う。
あの赤いバイクは冬でも元気に町を走っている。
もちろん車での配達もあり、雪のない地方に比べればバイクの比率は低い。
それでも、ふかふかに積もった深い雪の中、あるいは前も見えないほどの吹雪の中、郵便屋さんのバイクは力強く走っていく。

以前に東北地方に行った時に、やはり郵便屋さんのバイクを見かけたことがある。
そのバイクには前後のタイヤにチェーンが巻かれていた。
対して、札幌市内ではチェーンを巻いてないことが多い。
おそらく(一般の車屋さんでは見かけたことはないが)バイク用のスタッドレスタイヤがあるのだろう。
北海道よりも湿った雪が多く、雪の時期もやや短い東北地方ではチェーンの方が便利で、気温が低くサラサラ雪で、時期も長い北海道ではスタッドレスの方が使いやすい、という違いなのかもしれない。

冬場に一般の人が自転車やバイクに乗っているのに出会うことがあるが、大概はいつ車道の真ん中に飛び出してくるかわからないような、危なっかしい運転をしている。
こちらが車で走っていても、轢きそうになって恐いことこの上ない。
けれど日本郵便さんの赤いバイクは、さすがだ。
スピードが遅かったり、路上駐車をしている時には追い越しに神経を使うこともあるものの、一般の人の運転に比べればずっと安心して見ていられる。

昨日の札幌は、久しぶりに大荒れのお天気となった。
前の晩から降り続いた雪は翌日の昼過ぎになっても止まず、あらゆる道路を狭くした。
そんな中ちょうどコンビニで、一人の郵便配達員さんとすれ違った。
頭も肩も、全身が積もった雪で真っ白。
お店の外にはこれまた真っ白になった配達のバイク。
仕事とは言え、こんな日はさぞかし難儀だろうな、と思いつつ見送った。
日本の隅から隅まで、人々の想いをのせたお手紙を1通100円未満で届けてくれる郵便屋さん。
どうか事故などには遭わず、無事に毎日が終わりますように。
手書きのハガキや手紙が大好きな管理人の、ささやかな願いでもある。

|  日々雑感(はるか) | 12:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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