2009年05月18日
【写雑記】上湧別チューリップ公園
赤、白、黄色、だけではない。
紫にオレンジ、緑、黒と見まごうような濃い紫。
ストライプ状に模様が入ったり、花芯に近いところだけが色変わりだったり。
丸い花びら、だけではない。
フリフリのフリンジ、ツンととがったユリ咲き、一重もあれば八重もある。
園芸種としても歴史の長いチューリップという花は、種類や色が群を抜いてバリエーション豊かだという。
そんなチューリップが120種類も咲き誇るというチューリップ公園。
知った時から、必ず行きたい場所のひとつになっていた。

↑この写真のみ、公式ページのフリーフォトからの借り物。
紫にオレンジ、緑、黒と見まごうような濃い紫。
ストライプ状に模様が入ったり、花芯に近いところだけが色変わりだったり。
丸い花びら、だけではない。
フリフリのフリンジ、ツンととがったユリ咲き、一重もあれば八重もある。
園芸種としても歴史の長いチューリップという花は、種類や色が群を抜いてバリエーション豊かだという。
そんなチューリップが120種類も咲き誇るというチューリップ公園。
知った時から、必ず行きたい場所のひとつになっていた。

↑この写真のみ、公式ページのフリーフォトからの借り物。
これほどの広大な敷地のお花畑は、土地の広い北海道ならではの風景。
その公園は、道東は湧別町(旧上湧別町)の国道242号線沿いにある。
駐車場が広いので、ピークシーズンでもほとんど待たなくて済むのがありがたい。
広域地図はコチラ。
詳細地図はコチラ。
毎年、120種類120万個の球根が植えられている畑は、5月20日前後が一番の見頃。
それ以外でも、早咲きから遅咲きまで様々な種類があるので、5月上旬~6月上旬くらいまでは楽しめる。
気候にも左右されるため、ある年は4月に寒の戻りが大きく、5月15日という見頃にかなり近い時期に行ったにも関わらずまだ土が目立っていた、ということもあった。
札幌からは断続的に高速道路があるので(一部区間が工事中のため、無料で走れる区間も多い)、4時間強で行くことができる。
そのため、公式ページのライブカメラや開花状況とにらめっこしながら、ベストの時期を狙うのも良いかも知れない。

↑ほぼ満開の頃。
見渡す限りのチューリップ、チューリップ。
色鮮やかな美しいお花畑を見に、多くの人が訪れる。
花の形や色も様々なら、名前もいろいろ。
ミッキーマウス、アラジンといったキャラクターの名前。
ハミルトン、ジュリエットといった人の名前。
モナリザ、ドンキホーテといった歴史上の有名人。
サッポロ、トロントといった地名。
金太郎、黄小町、かぐや姫のような和風の名前……。
あまりに豊かすぎて、覚えきれない。
(というわけで、写真はあっても名前がわからないものばかり。
畑にはちゃんと名札が建っているから一緒に撮ってくればいいのに、ファインダーを覗き始めるといつもそんなことはすっかり忘れて夢中になってしまう)。

↑白と紫の可憐な花。

↑花びらのフチがヒラヒラとかわいらしい、フリンジ咲き。

↑八重咲きはとてもゴージャスな感じ。

↑背の低い種。花びらの先がとんがったユリ咲き。

↑集まって風に揺れる様は見事で、何度行っても見飽きない。
例年5月上旬~6月上旬にかけて「チューリップフェア」が行われる。
この時期にはチューリップ公園以外でも、町のいたるところに鮮やかなチューリップの花が植えられて、ただ通り抜けるのがもったいないと思うくらい明るくにぎやかになる。
公園内では道東の海産物などを存分に味わえる屋台や、畑を空から見渡すことのできるヘリコプターでの遊覧飛行も。
お土産にはチューリップの球根予約販売がオススメ。
申し込みをしておくと、花の時期が終わった後にひとつひとつ手作業で花を摘み、秋まで育てられた球根が10月頃に自宅に届く。
関東地方に住む母によると、気候が違うせいかうまく育たない場合もあるが、それでもなかなか手に入らない珍しい品種は目を楽しませてくれるとのこと。
持ち帰ってそのシーズンのうちに花を手軽に楽しみたい、という時には、畑に咲いているチューリップを球根ごと掘り起こして持ち帰ることのできる「チューリップ販売コーナー」のサービスが嬉しい。
掘り起こしさせてもらえるエリアはもちろん決められているが、豊富な種類の中から選ぶことができて楽しい。
チューリップが終わった後にも、夏の間は違うお花が植えられるらしい。
その時期は無料で入れる。

↑秋になり、すっかりお花もなくなったチューリップ公園の風景。
土の下ではたくさんの球根たちが、次の春に向けて静かに眠っている、と思われる。
チューリップを堪能した後は、近くの道の駅「かみゆうべつ温泉チューリップの湯」でひと風呂浴びるのも楽しみのひとつだったりして。
湧別町チューリップ公園の公式ページはコチラから。
※上湧別町は2009年10月5日より、合併により湧別町となりました。
※参考
開園時間 8:00~18:00
入園料 大人500円、小人250円(小~中学生)
★最終訪問日 2008年5月
★最終更新日 2009年10月
北海道の写真でデザインしたポストカードあります*海蒼 絵葉書館*
その公園は、道東は湧別町(旧上湧別町)の国道242号線沿いにある。
駐車場が広いので、ピークシーズンでもほとんど待たなくて済むのがありがたい。
広域地図はコチラ。
詳細地図はコチラ。
毎年、120種類120万個の球根が植えられている畑は、5月20日前後が一番の見頃。
それ以外でも、早咲きから遅咲きまで様々な種類があるので、5月上旬~6月上旬くらいまでは楽しめる。
気候にも左右されるため、ある年は4月に寒の戻りが大きく、5月15日という見頃にかなり近い時期に行ったにも関わらずまだ土が目立っていた、ということもあった。
札幌からは断続的に高速道路があるので(一部区間が工事中のため、無料で走れる区間も多い)、4時間強で行くことができる。
そのため、公式ページのライブカメラや開花状況とにらめっこしながら、ベストの時期を狙うのも良いかも知れない。

↑ほぼ満開の頃。
見渡す限りのチューリップ、チューリップ。
色鮮やかな美しいお花畑を見に、多くの人が訪れる。
花の形や色も様々なら、名前もいろいろ。
ミッキーマウス、アラジンといったキャラクターの名前。
ハミルトン、ジュリエットといった人の名前。
モナリザ、ドンキホーテといった歴史上の有名人。
サッポロ、トロントといった地名。
金太郎、黄小町、かぐや姫のような和風の名前……。
あまりに豊かすぎて、覚えきれない。
(というわけで、写真はあっても名前がわからないものばかり。
畑にはちゃんと名札が建っているから一緒に撮ってくればいいのに、ファインダーを覗き始めるといつもそんなことはすっかり忘れて夢中になってしまう)。

↑白と紫の可憐な花。

↑花びらのフチがヒラヒラとかわいらしい、フリンジ咲き。

↑八重咲きはとてもゴージャスな感じ。

↑背の低い種。花びらの先がとんがったユリ咲き。

↑集まって風に揺れる様は見事で、何度行っても見飽きない。
例年5月上旬~6月上旬にかけて「チューリップフェア」が行われる。
この時期にはチューリップ公園以外でも、町のいたるところに鮮やかなチューリップの花が植えられて、ただ通り抜けるのがもったいないと思うくらい明るくにぎやかになる。
公園内では道東の海産物などを存分に味わえる屋台や、畑を空から見渡すことのできるヘリコプターでの遊覧飛行も。
お土産にはチューリップの球根予約販売がオススメ。
申し込みをしておくと、花の時期が終わった後にひとつひとつ手作業で花を摘み、秋まで育てられた球根が10月頃に自宅に届く。
関東地方に住む母によると、気候が違うせいかうまく育たない場合もあるが、それでもなかなか手に入らない珍しい品種は目を楽しませてくれるとのこと。
持ち帰ってそのシーズンのうちに花を手軽に楽しみたい、という時には、畑に咲いているチューリップを球根ごと掘り起こして持ち帰ることのできる「チューリップ販売コーナー」のサービスが嬉しい。
掘り起こしさせてもらえるエリアはもちろん決められているが、豊富な種類の中から選ぶことができて楽しい。
チューリップが終わった後にも、夏の間は違うお花が植えられるらしい。
その時期は無料で入れる。

↑秋になり、すっかりお花もなくなったチューリップ公園の風景。
土の下ではたくさんの球根たちが、次の春に向けて静かに眠っている、と思われる。
チューリップを堪能した後は、近くの道の駅「かみゆうべつ温泉チューリップの湯」でひと風呂浴びるのも楽しみのひとつだったりして。
湧別町チューリップ公園の公式ページはコチラから。
※上湧別町は2009年10月5日より、合併により湧別町となりました。
※参考
開園時間 8:00~18:00
入園料 大人500円、小人250円(小~中学生)
★最終訪問日 2008年5月
★最終更新日 2009年10月
北海道の写真でデザインしたポストカードあります*海蒼 絵葉書館*
| 道東エリア | 18:54 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑
ステキなお写真、ありがとうございます。
| さくら(盆栽) | 2009/12/07 13:31 | URL |